丸山ワクチンの治療を受けるまでの当院での流れ

1、初回来院の準備

動坂下泌尿器科クリニックの医師が治験担当医師になります。

可能であれば初診の予約をお取りいただき、予約時間に来院してください(予約がなくても診察は可能です)。

来院の際には、ステージや病理結果、CTの報告書、血液検査の結果などがもし手元にありましたら御持参ください。丸山ワクチンのホームページに記載のある治験承諾書と治験登録書については院内に用意がありますので御持参いただかなくて大丈夫です。

なお、週3回注射のために当院に通わなければなりませんので、通院可能かどうか十分ご検討ください(自己注射は取り扱っておりません)


2、初診の来院

初診時には、問診と血液検査を行います。血液検査については今後の経過書の記載に必要な項目と、現在のガンに関する腫瘍マーカーを測定します。

後日、日本医科大学付属病院に丸山ワクチンを取りに行く時までに治験承諾書と治験登録書を記載致しますので、日本医科大学付属病院に行かれる当日の午前中までに取りに来ていただきます。

日本医科大学付属病院の受付時間は下記リンクからご確認ください。


3、ワクチン療法施設(日本医科大学付属病院)へ行く

初回は、ご本人またはご家族か身内の方にワクチン療法研究施設へ来院していただきます。2回目からは郵送で対応してくれます。

必要書類は

(1)初回申込書

(2)患者本人の同意書

(3)SSM治験登録書1・2

(4)治験承諾書

になります。(3)と(4)については当院で発行する書類になります。(1)と(2)はご自身で丸山ワクチンホームページからダウンロードの上で記載してお持ちください。

ワクチン療法施設では、受け付け後にDVDによる概要説明を御覧になり、ワクチン療法施設医師との面談終了後に20回分のワクチンを受け取ります。ワクチン療法施設での所要時間は混雑状況で異なりますが、普段は大体1時間半程度で終わられている患者さんが多いです(テレビで丸山ワクチンの放映などがあった直後は大変混み合うようですので御注意ください)

※2023年7月現在、新型コロナウイルスの感染拡大防止対応として、初回から郵送での受付をおこなっているようです。詳しくは丸山ワクチンオフィシャルホームページでご確認ください。


4、ワクチン受け取り後の通院

ワクチンを20回分受け取った後は、動坂下泌尿器科クリニックでの丸山ワクチンの注射になります。注射の予約は必要ありません。診療時間内に来院してください。

この際に、御自身の注射するワクチンを持参していただきます。当院では患者さんの丸山ワクチンのお預かりは行っておりませんのでご了承ください。

週3回ずつ注射をしていると1カ月半ぐらいでワクチンが無くなります。残りが5本程度になりましたら、次のワクチンを貰うための経過書をお渡ししますので、そのための血液検査を行います。

経過書を含めた必要書類をワクチン療法研究施設に送ると、次の20回分のワクチンが郵送されてきます。これを繰り返しながら丸山ワクチンの投与を継続していくこととなります。